2018.08.22 Wednesday
2018.08.13 Monday
お盆法要
盂蘭盆会のご案内
8月 13・14・15日の三日間
夕方7:00より
萬行寺本堂にて
仏説阿弥陀経(読経中に焼香があります)
======================
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、目連(もくれん)尊者の母親が餓鬼道に墜ちているのを救うため、釈尊に教えられて法座を立てたことに由来しています。それは、目連自身が仏法を聞く縁に遇って、亡き母を餓鬼道に落としていた我が餓鬼の根性に気づかされる尊い仏縁でありました。
お盆は、あらためて先祖・亡き人の声なき声に耳を傾け、我が身に目覚める聞法のご縁です。お寺で法座がある場合は、ぜひお参り下さることがもっとも尊い本来のお盆の意義であります。
2018.08.08 Wednesday
第2回 真光寺/萬行寺 日曜学校お泊まり会
今回で2回目のお泊まり会です。
雪浦の真光寺さんと合同の日曜学校の交流として去年から始めたお泊まり会。
今回は参加者の数も増え、賑やかなお泊まり会になりました。あらかじめ準備万端で臨んだのでさほど慌てることなく、無事に終わりました。
子どものつどいはお寺の紫金石とも言うべき大切なものです。これからの担い手を育てると言う意味でも大事ですし、教えるものが教えられると言う意味でも、子どもたちがそこにいると言うことも大事なことです。
日曜学校に来る子どもにかつて教えてもらったことですが、日曜学校は小学校では教えてくれないことを教えてくれるから好きだと言うのです。学校では習えない「本当のこと」があると言うことではないかと思います。そこにお寺である意義があるように思います。
児童教化は即効性のない地道な日々の積み重ねです。そのコツコツが積もって大きな成果が現れる。
井元麟之という人の言葉だそうですが、
一年の計りごとをなさんとするものは米を植える。
十年の計りごとをなさんとするものは木を植える。
百年の計りごとをなさんとするものは人を育てる
というものですが、一思いに何かができるようなものではないのでしょう。おそらく生涯を超えて歩もうと志すところに人が自ずと育って来るものではないでしょうか。