作上がり法要のごあんない

夏のつどい「作上がり法要」をお勤めします。

 

たとえ朝咲いて
夜散る花であっても
その中には無限のいのちがある

              金子大榮

 盛夏の砌、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年もお寺の蓮華が華麗に咲きました。蓮華は仏に象徴としてしばしば語られます。

  花、散りて次のいのちの花咲かす。

 すなわち、次のいのちの華を咲かすたらきが「いのち」であることを仏教えてくださいます。

 一方、私達の方はどうであるかというと、「自分が死ねばいのちは終わる」と刹那的に考え、生と死を分断して考えているように思えます。

だからこそ仏はそのような人間の心闇を破って、真実なるまことのいのち。無量の寿(いのち)に目覚めせるのです。

どうぞお孫さんやご家族など、次世代の念仏者と共に法要に参詣くださるよう、ご案内いたします。

 

おとなの寺子屋講座4

第4回

〜道徳と仏教〜
倫理や道徳は人の道として大切だといわれます。では仏教は道徳をどのように受け止めているのでしょうか。または道徳が高められると宗教になるのでしょうか、第4回目は道徳と仏教について学びます。

 

おとなの修学旅行 真宗本廟と仏教の歴史探訪

6月12日から14日まで2泊3日のスケジュールで

『おとなの修学旅行「真宗本廟と仏教の歴史探訪の旅」』

に行ってまいりました。

 

今回は奈良と京都の名拙を訪ね、仏教の歴史を探訪しました。

まずは真宗本廟へ。

心配された天気もさほどの心配はなく一安心。この梅雨時はとにかく雨が心配の種でしたが、心配もよそにいい天気でした。


真宗本廟への団体参拝は久しぶりです。初めての3名を除いては少人数精鋭でベテラン揃いの団体参拝です。

今回は同朋会館が工事中のため宿泊は「となみ詰所」にて。その他の諸々の研修は研修道場にて行われました。

また、お風呂と食事は新しくできた和敬堂でした。お風呂も食堂も研修道場もリニューアル。綺麗になっていました。同朋会館は7月からオープンだそうです。

さっそく道場へ。入場は正面玄関の御影堂門より入ります。

しかし、いつ来てもただただ「デカい」そんな印象ばかりです。

修復された両堂は初めてです。

 

まずは御影堂をバックに一枚。

 

親鸞聖人の御廟所 大谷祖廟でパチリ。
親鸞聖人の誕生地。 日野の法界寺でハイ!

平等院
10円玉でお馴染みの宇治の平等院鳳凰堂。こちらも13年ぶりぐらいに来ましたが、修復されて綺麗になっていました。
鳳凰堂をバックにカシャ!
おとなの修学旅行の最後の地は仏教の始まりを訪ね、親鸞聖人が和国の教主と仰がれた聖徳太子ゆかりのお寺、世界遺産の斑鳩寺(法隆寺)でパシャリ!
慌ただしく過ぎたようでもありましたが、実に楽しい旅でした。
1