東本願寺佐世保別院 御遠忌法要の延期について

11月にに佐世保別院で予定されていた御遠忌法要並びに門徒会館落慶の法要が延期の運びとなりました。

それに伴って帰敬式も順延になることが決定いたしました。

梅雨の長雨で本堂裏の崖が崩れ、土砂災害を起こす危険が高まりました。

この復旧のめどが立たないことから延期と判断いたしました。

帰敬式を受式になる予定の皆様には、誠に残念ではありますが、またの機会に受式いただければと思います。

第6回 推進員の集い

今日は第5回の推進員協議会が行われます。

これからの推進員がどのようにあるべきかなど、お茶を飲みながら皆さんの意見を聞きつつ語っていきたいと思います。

 

作上がり法要厳修

蝿一つ 打っては 南無阿弥陀佛かな  小林一茶

 

 かつて人々は山川草木や草叢の虫にも敬意を込め、手を合わせる暮らしを営んでいました。すべての生き物と共存しながら頭の下がる人年としてお育てを頂いてきたのです。我々は自然から生み出され、自然から守られている。このあるがままの姿を自然から学ぶべきなのでしょう。
 今日の時代では「自然は人間が保護するもの」という立場になってきています。これは人間が傲慢になったということではないでしょうか。かつての時代では、田植えが終わると、農作業のために無数に殺した虫たちのいのちを拝むため「作上がり法要」が勤まっていました。現代は、いのちを軽んじられるような時代とも言われますが、虫を殺してもそのいのちを拝むことが日々の暮らしの中でどれほどあるでしょうか。今一度、このことの意味の深さを見直してみる必要があるのではないかと思います。

 

今日から2日間、「作上がり法要」が勤まります。

二日目は萬行寺真宗婦人会が主催の物故者追徴会(ぶっこしゃついちょうえ)を兼修いたします。

講師は2日間ともに大村市西教寺住職の田中顕昭師です。

萬行寺には住職となられてからは始めてのご法話です。

作上がり法要厳修

 

 

7月12日/13日の二日間にわたって

 

夏のつどい 『作上がり法要』

 

がつとまります。

二日目は萬行寺仏教婦人会の物故者追弔会も兼修します。

 ご法話は大村市西教寺住職・田中顕昭師です。

みなさん。ご家族や友人など有縁の方を誘い合わせてお参り下さい。


 

 

1