2011.06.25 Saturday
長崎分室公開講座
坂東本と親鸞聖人。
長崎分室の毎月の定例では、親鸞聖人の真筆といわれる坂東本のコロタイプを皆ですこしずつ繰り読みしています。
去年の御遠忌お待ち受け大会で記念として真宗本廟から、長崎教区に坂東本のコロタイプ版が寄贈されました。しかし、それをそのままにしておくのはもったいないということで、分室では親鸞聖人の息吹を間近に感じられるのではないかということで、少しづつですが繰り読みをしていくことになりました。
今回の公開講座の講師は、教行信証の修復を監修した三木彰円先生(大谷大学専任講師)。坂東本の修復に携わった方でもある師が
親鸞聖人が生涯をかけて書かれた教行信証。「坂東本」は、親鸞聖人60歳前後の筆と考えられている教行信証の中では唯一の真筆本といわれ、全六冊からなり、聖人滅後関東の門弟によって保管され、後に同派の坂東報恩寺(東京都台東区)に伝えられたことから「坂東本」と呼ばれています。昭和27年に国宝に指定され、同29年に一度修復が行われているそうです。
今回の修復は今から57年前なので、修復の際に徹底的な調査を施すのはこの機会を見逃すと次はいつまで待たなければいけないのかわからなかった。
長崎分室の毎月の定例では、親鸞聖人の真筆といわれる坂東本のコロタイプを皆ですこしずつ繰り読みしています。
去年の御遠忌お待ち受け大会で記念として真宗本廟から、長崎教区に坂東本のコロタイプ版が寄贈されました。しかし、それをそのままにしておくのはもったいないということで、分室では親鸞聖人の息吹を間近に感じられるのではないかということで、少しづつですが繰り読みをしていくことになりました。
今回の公開講座の講師は、教行信証の修復を監修した三木彰円先生(大谷大学専任講師)。坂東本の修復に携わった方でもある師が
親鸞聖人が生涯をかけて書かれた教行信証。「坂東本」は、親鸞聖人60歳前後の筆と考えられている教行信証の中では唯一の真筆本といわれ、全六冊からなり、聖人滅後関東の門弟によって保管され、後に同派の坂東報恩寺(東京都台東区)に伝えられたことから「坂東本」と呼ばれています。昭和27年に国宝に指定され、同29年に一度修復が行われているそうです。
今回の修復は今から57年前なので、修復の際に徹底的な調査を施すのはこの機会を見逃すと次はいつまで待たなければいけないのかわからなかった。