2010.11.30 Tuesday
初参式(お経いただき)
今日は亀井家に誕生した双子の初産式を行いました。一般的には『お宮参り』が有名ですが、自分は仏教徒だというのならば、まずお寺にお願いしてお経いただき、または初産式というのをお願いするのが望ましいでしょう。
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初産式(しょさんしき)とは、生まれた赤ちゃんが、はじめて仏さまに出遇う大切な仏事で「お経いただき」・「初参り」などと呼ばれています。
新しい「いのち」とのご縁を家族みんなで喜び、そして共に生きる意味を教えてくださる仏さまの声を聞きましょう。
親ならば、こどもには幸せになってほしい、やさしい子にそだってほしい、こころ豊かに育ってほしいと願うものです。
人生には様々な苦悩、そして喜びがあります。苦しいことに出逢っても、生まれてきたことの尊さ、生きることの本当の意味を教えてくださる仏さまに出逢っていれば、それがどんな人生であっても、こころ豊かに一生をおくることができるのです。
わたしたちはみな仏さまに、「この苦しみのおおい世界を超えていく者となってほしい」と願われているのです。
そして、その仏さまの願いのなかに人生がはじまる悦びを形として表しています。
初参式は、仏の子どもとして、その願いの中に親子共に育てあっていくことを確かめる仏事です。
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季節も秋らしく、落ち葉のカーペットの上で記念撮影。