2009.10.31 Saturday
2009.10.28 Wednesday
離れの工事
2009.10.25 Sunday
子ども報恩講の準備
2009.10.22 Thursday
真宗のことば48
2009.10.21 Wednesday
真宗のことば47
2009.10.20 Tuesday
真宗のことば48
2009.10.19 Monday
嘗ていわれた言葉
5年前、専修学院の最後のレポート面接で当時主事をなさっていた狐野秀存先生にいわれた言葉がその頃の日記に書き付けてありました。
現在は先生は学院長を務められています。
<以下は自分の日記より引用>
「自己が自己であることの可能を信じること」林竹二
「自分が自分であることを妨げているものはなんなのか。それはとても根強く動かしがたいものだが、その自由を妨げているものを克服して行く(道理をあきらかにしていく)アクティブな態度、姿勢を考えたらどか」と。
「今すぐには答えが出るわけでもなく、答えがあるわけでもない。大切なのは教えにおしえられて考え続けること」とも云われた。
しかもこの文は「可能性」ではなく、「可能」なのだという。その可能が信じられないのはなぜなのだろう・・・・。
その先生に12月の結婚式で司婚を勤めていただく。
このことを今の時点で「こうだ」といえる自分になったのだろうかと回想してみる。
現在は先生は学院長を務められています。
<以下は自分の日記より引用>
「自己が自己であることの可能を信じること」林竹二
「自分が自分であることを妨げているものはなんなのか。それはとても根強く動かしがたいものだが、その自由を妨げているものを克服して行く(道理をあきらかにしていく)アクティブな態度、姿勢を考えたらどか」と。
「今すぐには答えが出るわけでもなく、答えがあるわけでもない。大切なのは教えにおしえられて考え続けること」とも云われた。
しかもこの文は「可能性」ではなく、「可能」なのだという。その可能が信じられないのはなぜなのだろう・・・・。
その先生に12月の結婚式で司婚を勤めていただく。
このことを今の時点で「こうだ」といえる自分になったのだろうかと回想してみる。
2009.10.18 Sunday
仏前結婚式/萬行寺
今日は一日いい晴れ。結婚式をするにはいい気持ちです。
昨日に引き続き、今日は萬行寺にて式が執り行われます。
久しぶりのお寺での結婚式です。
お寺で結婚式をするなんて聞いたことがない人が多いかと思いますが、本来仏教徒は仏教寺院で結婚式をするのが当たり前でした。
そのようなことを疑問に思わない人も多いようです。
お参りに行って、たまに「お坊さんは結婚式はどこでなさるんですか?」と聞かれることがあります。
「もちろんお寺です。」と答えますが、それに対して「お坊さんだからお寺でするんですね」とかえってきます。お坊さんだからお寺でするのではありません。本来は仏教徒ならば寺院でご本尊の前で式を挙げるのが習わしであったはずです。
今日の仏教の事情は『葬式仏教』と揶揄されることがあるように、年間を通してほとんどの仏事は葬儀や年忌法事に費やされます。
仏教が葬儀ばかりを執り行うようになったのは明治になり、廃仏毀釈の騒動がきっかけで、主に祝い事は神道、忌事を仏教が執り行うように分けられたと聞いています。
無論、昔も今も仏教は結婚よりも葬儀の方を重んじるという事は変わっていません。
しかし、今日では結婚式というと教会のチャペルや神社で行うものというのが一般的のようで、それを考えると自分が仏教徒であるという自覚が不明瞭になってきているようにも思います。
まして、今日では仏式で結婚をされる家庭が減っている事により、仏教=「死のイメージ」ということが固定化されてきているようにも感じます。(死のことを考えるのはとても大事なことなのですが・・・)
昨今では人前結婚式というのも多いと聞きます。
人の心はコロコロ変わるもの.
いつまでもそのままではありません。
やはり、いつでもどこでも我々を見てくださる神仏の前で誓うのが本来の誓いではないでしょうか。
昨日に引き続き、今日は萬行寺にて式が執り行われます。
久しぶりのお寺での結婚式です。
お寺で結婚式をするなんて聞いたことがない人が多いかと思いますが、本来仏教徒は仏教寺院で結婚式をするのが当たり前でした。
そのようなことを疑問に思わない人も多いようです。
お参りに行って、たまに「お坊さんは結婚式はどこでなさるんですか?」と聞かれることがあります。
「もちろんお寺です。」と答えますが、それに対して「お坊さんだからお寺でするんですね」とかえってきます。お坊さんだからお寺でするのではありません。本来は仏教徒ならば寺院でご本尊の前で式を挙げるのが習わしであったはずです。
今日の仏教の事情は『葬式仏教』と揶揄されることがあるように、年間を通してほとんどの仏事は葬儀や年忌法事に費やされます。
仏教が葬儀ばかりを執り行うようになったのは明治になり、廃仏毀釈の騒動がきっかけで、主に祝い事は神道、忌事を仏教が執り行うように分けられたと聞いています。
無論、昔も今も仏教は結婚よりも葬儀の方を重んじるという事は変わっていません。
しかし、今日では結婚式というと教会のチャペルや神社で行うものというのが一般的のようで、それを考えると自分が仏教徒であるという自覚が不明瞭になってきているようにも思います。
まして、今日では仏式で結婚をされる家庭が減っている事により、仏教=「死のイメージ」ということが固定化されてきているようにも感じます。(死のことを考えるのはとても大事なことなのですが・・・)
昨今では人前結婚式というのも多いと聞きます。
人の心はコロコロ変わるもの.
いつまでもそのままではありません。
やはり、いつでもどこでも我々を見てくださる神仏の前で誓うのが本来の誓いではないでしょうか。
2009.10.17 Saturday
仏前結婚式/伊万里・大福寺
2009.10.16 Friday