長崎教区第1組児童大会 in西光寺

24・25日の二日間福田の西光寺にて毎夏行っている『長崎教区第一組児童大会』です。
この夏は、萬行寺で3日に日曜学校の巡回がありましたが、今度は『お泊まり会』です。

まず、スケッチをしました。



夕食はバーベキュー。
大きい鍋で焼きそばを作ります。



肉も豪快に焼きます。
誰もが憧れる焼き方です。









森達也×蓮池透講演会 in熊本

遇願洞にて、非戦・平和を願う真宗者の会・熊本 結成5周年記念講演会
「蓮池 透 × 森 達也」の講演会を聴きに熊本までいきました。




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蓮池さんは、主に拉致のことについて話がありました。
その中で印象的だったことは、「これまで被害のことばかりいってきたが、よく考えると相手(北朝鮮)のことを考えて発言していないことに気付いた。」
「北朝鮮はそんな軍事力も持ってないないし、そんなことすると自分たちに不利にはたらくから攻めて来ません。メディアが勝手に煽っているんですよ。」

「日本はこれまでに朝鮮半島の人たちに対してしたことをちゃんと謝罪すべきだ。」としてうえで、経済制裁は外交の最終手段であって、制裁によって相手を脅せば、相手はさらに強行に身を守る。だから意味がない。
家族会は本来、望んでないことを言わされている。うまいこと政治に利用されている。しかし、政府は全く拉致問題は問題にしていない。

森さんはそれを受けて、「あらゆる戦争は自衛によっておこる。これまで歴史上自衛の目的以外で戦争が起こったことはない。」とし、「今日、セキュリティーが過剰になった日本では、必然的に自衛の意識が高まっている。これは非常に危ない状態。」
拉致問題もそれと同じで、やられるのではないかと言う恐れを刷り込んでいる。
今回のミサイル騒動で、日本のメディアだけが「ミサイルだ」と騒いでいるが、他の国ではミサイルとは報道していない。だからメディアがセキュリティーの意識を極端にあおっている。

との話がありました。

最後に憲法9条のことについて話がありました。お二人とも「大事」との答えで、蓮池さんは以前に9条が拉致問題解決の妨げになっているのならば、改正するべきだ」ということを言ったそうですが、今はその事を反省しているそうです。

人間は群れる生き物。怖いから身を守るために群れるんです。その群から外れる人は「危険人物」だといって排除するんです。そうして日本においては極端に善悪が分かれてしまった。「悪いことするやつは殺してしまえ」と言った感じで、それはオウム事件以降顕著になったんです。
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最後は交流会に合流して蓮池さんとパチり!森さんは講演会の直前にノルウェーから帰ってきたので約40時間ほど寝ていないらしく、お疲れの様子で早々ホテルに帰っていかれました。

真宗のことば 41

本当に人間が信じられるということにならなければ、人間として生きることにならない。
              宮城 顗

人と生まれた悲しみを知らないものは、人と生まれた喜びを知らない。
              金子大榮『金子大榮全集(下)』

真宗のことば 40

念仏というはかならずしも、くちに南無阿弥陀仏ととなうるのみにあらず。
阿弥陀如来の功徳、われらが南無の機において十劫正覚の刹那より成じたまいけるものを、という信心のおこるを念仏というなり。
さてこの領解をことわりあらわせば、南無阿弥陀仏というにてあるなり。


                    真宗聖典『安心決定鈔』p494

真宗のことば 39

いつのどこの誰もが
そうだとうなずき
今ここにいる私がそうだとうなずくこと
それが真実ということ

真宗のことば 38

平和とは何だろうか。
敵と共に生きられる。
そんな世界ではないのか。

真宗のことば 37

人生一生酒一升
あるかと思えばもう空か。

真宗のことば 36

おろかなおろかな私です。
それさえ気付かぬ私です。

真宗のことば 35

幸福になりたいと思う心が
逆に人を傷つける。
幸福になりたいと思う心が
不幸を招く
では、一体幸福ってなんなのか。
問うてみるんです。

真宗のことば 34

仏は「あの人を救わねば」と思っている
傲慢なあなたを救う