2009.05.31 Sunday
お内仏拝見/徳風第8号より
平常時の荘厳 脈々と受け継がれてきた門徒の営み
日並郷の山下 武さんのお宅へ伺って、お内仏を拝見しました。
「この仏壇は、私は80歳になりますが私が物心ついた頃から今のまゝの姿であり、父の代に3回、私の代に1回、合わせて4回仏具屋さんに金箔などの手入れをしてもらいました。
恐らく100年以上前のものだと思われます。」と話されました。お話しの通り100年以上経っているというのに、つい新品とみまがうほど光かがやいて見えました。
ご本尊の両脇の脇掛には彰如上人のお名前があります。
山下さんのお父さんの時から明治、大正、昭和、平成と時代が移り変わり、一人ひとりの生活スタイルが変化しても、大事に守り継いでこられたこの「お内仏」でのおつとめが100年以上にわたり親から子、孫へと脈々と受け継がれていることに、山下さんのお気持ちがよく現れているようにお見受けしました。
写真は山下武さん/奥さんの多栄子さん/お嫁さんの満美さん/お孫さんの夏未ちゃん/咲稀ちゃん
日並郷の山下 武さんのお宅へ伺って、お内仏を拝見しました。
「この仏壇は、私は80歳になりますが私が物心ついた頃から今のまゝの姿であり、父の代に3回、私の代に1回、合わせて4回仏具屋さんに金箔などの手入れをしてもらいました。
恐らく100年以上前のものだと思われます。」と話されました。お話しの通り100年以上経っているというのに、つい新品とみまがうほど光かがやいて見えました。
ご本尊の両脇の脇掛には彰如上人のお名前があります。
山下さんのお父さんの時から明治、大正、昭和、平成と時代が移り変わり、一人ひとりの生活スタイルが変化しても、大事に守り継いでこられたこの「お内仏」でのおつとめが100年以上にわたり親から子、孫へと脈々と受け継がれていることに、山下さんのお気持ちがよく現れているようにお見受けしました。
写真は山下武さん/奥さんの多栄子さん/お嫁さんの満美さん/お孫さんの夏未ちゃん/咲稀ちゃん