彼岸法要の様子








20日日中〜24日日中までの5日間彼岸会が勤まりました。
今回の講師は、20日 日中/逮夜:萬行寺住職。
       21日・22日・23日 日中/逮夜ともに、久留米教区 瀬高の法讃住職:坂田智亮師
       23日 日中:萬行寺住職/逮夜:萬行寺若院
       24日 日中:萬行寺住職

という日程で、法要が厳修されました。
坂田師は、「人間とはなにか」とういうことを中心に、「人間をして、人間たらしめんという本願のいのりに帰れ」というテーマでお話しされました。
人間とは根源的に弥陀の浄土を求めている。
そういう根源に必ず引き戻される地点に、人間が人間たらしめる所以がある。
そこからしか人として生きている自分というものは見えてこない。
阿弥陀の摂取不捨の願いは真実であるが故に、我々に有無をいわさない。
だからこそ、誰もが平等に頷けるもの。
その本願のいのりに帰る。

ということを話されました。

今回の法座は一貫した視点が見えてとても面白い法座ではなかったかと思います。


     若院:大攝
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