2007.06.20 Wednesday
今日の出来事と本尊紹介!!!
今日はこれといって特別なことはありません。
きょうは役員会と、徳風の編集会議がありました。
きのうはいい天気でしたが。きょうは降ったり止んだり。
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萬行寺の阿弥陀如来。
如来は目を閉じてはいない。半眼だ。煩悩がないから笑いもしない。悲しくても泣くことはない。確かに一度も笑ったり怒ったりしたところを見たことがないね。
いつも、平常心で無我の顔やさしい顔をしている。
それから、福耳には穴がある。
うっすらとヒゲが生えているが、男でもなければ女でもない。
阿弥陀の手には水掻きがある。これはあらゆるものを救うという如来の本願を顕わすための方便。
以外にゴコウは頭にくっついていると思われがちだが、くっついていない。
実はゴコウは蓮の花から出ている。
これは蓮が光っているということだ。如来はその蓮の花の上に”光”として現れている。蓮の上に乗っているように見えるが、これは蓮の上に現れた如来、すなわち如来は光。
阿弥陀という言葉は”光”と”命”という意味がある。
だからこの”蓮台”が大事なんだ。
蓮は泥の中に花を咲かせる。これもつまり、どんなに汚れた世界であっても、その汚れに塗れない美しい花、光り輝く花(真実)を咲かせるという意味がある。
如来さんは裸足なんだ・・・・。
そして、足はふくよかで柔らかい。まるで赤ちゃんの足のように軽く、フワフワと気持ちがいいくらいに柔らかい。そして、どんなものを踏んでも決して殺したりしない。
むしろ踏まれたものは、その仏の法に触れ、ふたたび命が光り輝き、そして悦びに満ちあふれる。
もちろん足にも水掻きがついている。
これは、少しでも多くの人がその真実の法に触れることで、さらにその命が輝き、悦びをえさせる。これは「あらゆるひと漏らさず救いたい」。という如来の本当の願いの表現。
普段は滅多に観れない仏さまの足。
<仏具編>
鶴亀の燭台の蓮はつぼみが前。
鶴亀の燭台は右左がある。三具足の場合、燭台は右側の鶴亀だけを使うのが通常のお飾り。
左用は在家の家庭ではほとんど使うことはない。
右用は尻尾が前(下陣)を向く。
鶴は”大空”をあらわす。
亀は”大地”をあらわしている。これはどちらも仏の智慧をあらわしている。
この亀は何故か耳がある。玄武に似てる。
3本足のものは、一本足が前。
上卓(うわじょく)。欄干の間に入る大きさ。
きょうは役員会と、徳風の編集会議がありました。
きのうはいい天気でしたが。きょうは降ったり止んだり。
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萬行寺の阿弥陀如来。
如来は目を閉じてはいない。半眼だ。煩悩がないから笑いもしない。悲しくても泣くことはない。確かに一度も笑ったり怒ったりしたところを見たことがないね。
いつも、平常心で無我の顔やさしい顔をしている。
それから、福耳には穴がある。
うっすらとヒゲが生えているが、男でもなければ女でもない。
阿弥陀の手には水掻きがある。これはあらゆるものを救うという如来の本願を顕わすための方便。
以外にゴコウは頭にくっついていると思われがちだが、くっついていない。
実はゴコウは蓮の花から出ている。
これは蓮が光っているということだ。如来はその蓮の花の上に”光”として現れている。蓮の上に乗っているように見えるが、これは蓮の上に現れた如来、すなわち如来は光。
阿弥陀という言葉は”光”と”命”という意味がある。
だからこの”蓮台”が大事なんだ。
蓮は泥の中に花を咲かせる。これもつまり、どんなに汚れた世界であっても、その汚れに塗れない美しい花、光り輝く花(真実)を咲かせるという意味がある。
如来さんは裸足なんだ・・・・。
そして、足はふくよかで柔らかい。まるで赤ちゃんの足のように軽く、フワフワと気持ちがいいくらいに柔らかい。そして、どんなものを踏んでも決して殺したりしない。
むしろ踏まれたものは、その仏の法に触れ、ふたたび命が光り輝き、そして悦びに満ちあふれる。
もちろん足にも水掻きがついている。
これは、少しでも多くの人がその真実の法に触れることで、さらにその命が輝き、悦びをえさせる。これは「あらゆるひと漏らさず救いたい」。という如来の本当の願いの表現。
普段は滅多に観れない仏さまの足。
<仏具編>
鶴亀の燭台の蓮はつぼみが前。
鶴亀の燭台は右左がある。三具足の場合、燭台は右側の鶴亀だけを使うのが通常のお飾り。
左用は在家の家庭ではほとんど使うことはない。
右用は尻尾が前(下陣)を向く。
鶴は”大空”をあらわす。
亀は”大地”をあらわしている。これはどちらも仏の智慧をあらわしている。
この亀は何故か耳がある。玄武に似てる。
3本足のものは、一本足が前。
上卓(うわじょく)。欄干の間に入る大きさ。