帰敬式についての説明会 その4

  • 2013.05.12 Sunday
  • 01:56
琴海地区
琴海ニュータウン内にある「西武長崎墓地霊園」の管理棟をお借りして説明会を行いました。
なかなか宗教団体には公共施設を貸していただかないということが分かったことも今回の収穫です。
ですからここ管理棟をこころよく貸してくださったこともとても有り難いかぎりです。

今回は5名の参加がありました。少々寂しくもありましたが、帰敬式に対して認識がされていないということがよくわかります。まぁそれも現実でしょう。
なかなか帰敬式といっても浸透していないのが現実です。多くの人が『戒名』という言い方をします。葬儀の時に位牌に書かれた法名を見て初めてその人がどのような法名をいただいているのか知るのが実情ですので、これまでいかに何もしてこなかったか反省させられることばかりです。
萬行寺ではこれまでの約20年間で300名を超える方が帰敬式を受式し、法名をいただいたのですが、その後、その多くは引き出しにしまったままや、受けただけで終わってしまっていました。中には大事にして事あるごとに出してはながめていた方もいたようです。何度も開見て法名用紙がぼろぼろになっているものも中にはありました。中にはそのことがきっかけになって足しげくお寺の階段を上り下りする同行になっていかれた方もいました。
今回、色んなところで帰敬式についてお話しされてもらっていますが、繰り返し繰り返し説明をするたびに「ああ、やっぱり帰敬式って大事なんだな」と思わされました。
真宗大谷派は前回のご遠忌以降真宗同朋会運動という信仰運動を展開していますが、その運動の指し示す願いは、”古くい宗門体制の克服”と、現代社会における宗教的”個”の自覚にあったといえます。
かつての”家”は宗教心を育む場でした。しかし、それが成り立たない現代は、かえって一人一人が宗教的自覚を持つことを求められる時代になったのだと思います。
宗門がいう”個”の自覚とは、「私の家は真宗の門徒」と言っていた者が、「私は真宗門徒です」と言える者となということです。
そういう角度から見ていくと、帰敬式を受けるということはとても大事なことだと言えます。

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